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会社概要

ごあいさつ

天年堂は、元和7年、丹波福知山より初代久留米藩主有馬豊氏の入封に伴い、御用商人としてこの地に移りました。「天と地と続く限り、我が事業の年と共に弥(いや)盛んならん」 この思いで、11代目稲生森太が社名を「三星屋稲生吉兵衛商店」から「天年堂」へ改めました。

天然の香料・香木(白壇・沈香)を中心に製造した高級なお香・線香や、中近東オマーン産乳香配合のお香等、他ではなかなか手に入れられない独自なお香も販売しております。

医学的にも癒しの効果があることが証明されている『香り』。当社では久留米大学医学部精神神経科や、バイオ研究型会社と“睡眠の質を高めるお香”の研究開発をして、「ベチバー香」を商品化しました。さらに、脳によい香り等も研究していき商品化を考えております。

今後も香りの文化を通して社会のために貢献できますよう、よりよい商品を真心こめて久留米より発信し続けていきたいと思っております。

代表取締役 稲生 敏美

会社情報

会社名 株式会社天年堂
代表取締役 稲生敏美
事業内容 薫物線香・線香原料の製造販売
所在地 〒839-0863 福岡県久留米市国分町1382-1
TEL 0942-51-2305
FAX 0942-51-2308
従業員 40名
資本金 1,000万円
主要取引銀行 三井住友銀行 西日本シティ銀行
筑後信用金庫 福岡銀行

店舗情報

国分町本店

販売内容 お香、線香、ろうそくなど
住所 〒839-0863 福岡県久留米市国分町1382-1
TEL 0942-51-2305
営業時間 月~日 9:00~18:00 年末年始は店休

岩田屋久留米店

販売内容 お香、線香、ろうそくなど
住所 〒830-8510 福岡県久留米市天神町1-1岩田屋久留米店5F
TEL 0942-35-1050
営業時間 岩田屋久留米店の営業時間に準拠

天年堂の歴史

1621年(元和7年)

久留米藩主有馬豊氏公が丹羽福知山より久留米への移封に伴い、摂津三田(本来有馬家の本拠は三田であった)より御用商人として、 久留米へ移住。浄土宗門徒として西方寺へ葬られしも墓碑消滅のためその名及び没年は不明。

1677年(延宝5年)

初代の嫡子、忠左衛門、稲生家二代目として家業を継ぎ、延宝5年12月20日没。旧墓碑は大正4年(1925年)新墓標建替えまで稲生家最古の墓として西方寺の墓地に現存し、稲生忠左衛門の名を確認せり。

1909年(明治42年)

           

それまで地元産物( 香粉、茶、線香、履物)を出荷していたが、11代目森太が、取扱商品を薫香類に絞り、他の製造会社の焚物・線香商も開始。「我が事業の”天”地の続く限り、“年”とともに弥(いや)盛んならん」と宣言し、屋号を三星屋より天年堂と改める。
(久留米市史第3巻に掲載あり)            

昭和年代

台湾全島のタブ採集権を獲得。台湾に南方新興株式会社を設立。

1943年(昭和18年)

合名会社天年堂を設立。本社を久留米市通町9丁目から同市野中町1526に移す。

1963年(昭和38年)

株式会社に改組

1970年(昭和45年)

有限会社上陽天年堂設立。八女郡に上陽工場、黒木工場を開設。

1971年(昭和46年)

渡内工場開設

1985年(昭和60年)

同社を有限会社黒木天年堂に商号を変更

1986年(昭和61年)

1月、米国サンフランシスコにおける国際ファニチャーショウに出展。

1988年(昭和63年)

フランス、ボルドー国際見本市福岡市ブースに出展。

1989年(平成元年)

福岡アジア博(よかトピア)に出展。香りと音のシンフォニー出展。

2001年(平成13年)

フランクフルト アンビエンテ(国際消費財見本市)出展。

2016年(平成28年)

本社と店舗を久留米市国分町へ移転

2020年(令和2年)

黒木工場と渡内工場を、八女工場として統合

2021年(令和3年)

久留米大学医学部神経精神医学講座・株式会社アカルと共同研究でベチバー香を開発・販売し、久留米大学病院、そのほか主に感染症指定医療機関へ21万本の寄付を行った。

私たち、天年堂をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。